人気ラッパーのAK-69(エーケーシックスティナイン)といえば、その音楽的な成功だけでなく、「規格外の豪華なライフスタイル」も注目を集めています。
「一体どれくらい稼いでいるの?」「どんな高級車に乗っているの?」「身につけているものは?」と、彼の収入や資産に興味を持っている方も多いのではないでしょうか?
この記事では、AK-69の驚くべき推定年収から、総額数億円に上る愛車コレクション、そして身につけるブランド品の数々まで、その豪華すぎる資産を徹底解説。
さらに、なぜ彼がそうしたライフスタイルを惜しみなく公開するのか、その哲学にも迫ります!
AK-69の推定年収は「億超え」!?
AK-69の年収に関して、具体的な金額が公表されているわけではありません。
しかし、彼自身の発言や活動規模、そして経済誌による推計から、その収入が「億超え」であることはほぼ確実と見られています。
Youtube『しくじり先生 俺みたいになるな!!』など、複数のインタビューでAK-69本人は「億を稼ぐことはできる」と公言しています。
また、Youtubeチャンネル『ニート東京』で収入の中身や考え方を赤裸々に語っています!
AK-69の収入源は、決して音楽活動だけに留まりません。

多角的なビジネス展開が、巨額の富を生み出しているのね!
音楽活動収入
CDやデジタル配信の売上、全国ツアーや大規模ライブ(日本武道館、ドーム公演など)のチケット収入、メディア出演料(テレビ、ラジオ、CM出演)、企業とのタイアップ、作詞作曲の印税など。
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レーベル事業
自身が代表を務める音楽レーベル「Flying B Entertainment」の事業収入。所属アーティストのプロデュースや育成、グッズ販売なども手掛けています。
アパレルブランド経営
ファッションブランド「BAGARCH(バガーチ)」のプロデュース・経営による収益も大きな柱です。
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SNSからの収入・ビジネス価値
AK-69さんのSNSでの影響力は絶大です。
2025年12月1日現在で
といった多数のフォロワーを持つことで、SNS広告収入や企業からのPR案件、自身のブランド(BAGARCHなど)のプロモーションを通じた収益も大きな割合を占めています。

強い影響力は、現代における重要なビジネス資産となりますよね。
これらの多岐にわたる収入源を総合すると、彼の推定年収が億単位に達することは十分に考えられます。
AK-69との年収比較!日本のラッパー VS 世界のラッパー
AK-69の「億稼ぐ」という発言や推定年収は、日本のヒップホップシーンにおいてどれほどすごいことなのでしょうか。
日本のラッパーと世界のトップラッパーの年収事情を比較してみましょう。
日本のトップラッパーの一般的な年収
日本のトップクラスのラッパーであっても、数千万円稼げれば大成功とされており、億単位の年収を得ているのはごく一部の限られたアーティストと言われています。
特に、CDの売上が減少した現代においては、ライブやイベント出演、グッズ販売、他分野でのプロデュース業など、多角的なビジネス展開がなければ高額な収入を維持するのは難しい状況です。
AK-69の「億稼げる」という発言は、日本のヒップホップシーンにおいては非常に異例かつ突出した成功を意味します。
世界のトップラッパーは桁違いの収入
一方で、世界のトップラッパーたちの収入は、日本のそれとは比較にならないほど高額です!
彼らは単なる音楽家にとどまらず、巨大なビジネス帝国を築き上げ、億ドル単位の資産を持つ投資家・実業家として活躍しています。
Forbes Japanが発表した「最も稼ぐヒップホップアーティスト」ランキング2019年版を見ると、その規模は明らかです。
例えば、
- 1位 カニエ・ウェスト:1億5000万ドル(約162億円)
→ スニーカースブランド「Yeezy(イージー)」が年間15億ドルの売上を誇るなど、音楽以外の事業が収入の大部分を占めています。 - 2位 ジェイ・Z:8100万ドル(約87億円)
→ 音楽ストリーミングサービスやシャンパンブランドなどへの投資で巨額の富を築いています。 - 4位 ショーン・コムズ(Diddy):7000万ドル(約76億円)
→ ウォッカやテキーラといったアルコール飲料ブランドとの提携など、多角的なビジネスから収入を得ています。 - 18位 ナズ:1900万ドル(約21億円)
→ ベテランラッパーでありながら、ベンチャー投資家としても成功し、ライドシェアのリフトや仮想通貨取引所のコインベースなどに出資し、莫大なリターンを得ています。
このランキングの最低ラインでさえ年間1800万ドル(約19億円)に達しており、上位20位までの総年収は8億6000万ドル(約930億円)にも上ります。
彼らの収入は、音楽活動からの純粋な利益だけでなく、自身のブランドや企業、投資から生まれる巨額の利益が基盤となっています。
AK-69が目指す
という目標の先に、こうした世界のトッププレイヤーたちの姿があることが分かります。
AK-69の愛車コレクションが「ヤバすぎる」
AK-69の豪華なライフスタイルを象徴するのが、その「愛車コレクション」です。
数千万円クラスの高級車を複数台所有しており、その総額は優に数億円に上ると言われています。
フェラーリ・ロールスロイス・ベンツ…歴代愛車を公開
彼のYoutubeやInstagramなどでも公開されている主な愛車をご紹介します。

AK-69さんは車が大好きだから、解説も詳しいし、映像が綺麗なの!!
AK-69さんの好きな車の傾向は
- 「圧倒的な存在感を放つラグジュアリーカー(高級車)」
- 「高性能なスポーツカー」
といったところでしょうか。
ただただ圧巻です!!
「JAGUAR XJ LWB AUTOBIOGRAPHY」
「Mercedes-AMG G63」
「NISSAN SKYLINE GT-R R32」
「Ferrari ROMA」(のちにTUNE UP)
「Mercedes-AMG G63 Magno Hero Edition」
「NEW RANGE ROVER Autobiography」
「NEW ALPHARD & NEW RANGE ROVER SV」(社用車)
「NEW VELLFIRE & NEW ALPHARD」
「Ferrari 296GTB」
「Mercedes-AMG G63 ISG」(仕様決め)
「Ferrari Purosangue」
これら一台一台が数千万円する高級車であり、その維持費(保険料、税金、ガソリン代、メンテナンス費)もまた、一般人の想像を遥かに超える額になることは言うまでもありません。
AK-69の超高級時計
車だけでなく、AK-69が身につけているもの一つ一つも、その規格外の成功を物語っています。
オーデマ ピゲへの特別なこだわり
数ある高級時計ブランドの中でも、AK-69が特別な愛着を持っているのがスイスの老舗ブランド「オーデマ ピゲ」です。
雑誌LEONでのインタビューでは、彼の周りでジェイコブやアイステックが流行していた時期も、他人と被らない時計を求めてオーデマ ピゲに辿り着いたといいます。
「世界の頂点に立つラッパーJay-Zが付けていたことによる憧れ」もありましたが、それ以上に「筋の通ったブランドの歴史」に惹かれたと語っています。
彼の秘蔵コレクションの一つが、「ロイヤル オーク・フロステッドゴールド キャロリーナ・ブッチ」です。
これは、屈指の技術を持つイタリアのジュエリーデザイナー、キャロリーナ・ブッチ氏の鍛金技法を駆使したゴールドのベゼルやブレスレットが特徴。
特に、彼が所有する一本は、ブルーのタペストリー文字盤を備えた正規販売店YOSHIDAの限定デザインであり、ベストなタイミングで運良く手に入れることができた逸品です。
このモデルは、オーデマ ピゲのレディスモデル40周年を記念して打ち出され、さらに取扱店のYOSHIDA限定デザインも存在しました。

すでに生産終了しているため、新品としての「定価」は存在しない超レアな時計みたい。
現在の価格は、中古市場やオークションで時計の状態(傷の有無、付属品の完備)によって大きく左右されますが、1700万円の値段が付いているものあります。
ユリス・ナルダン:「スケルトン X」
スイスの老舗ブランド「ユリス・ナルダン」とのコラボレーションは、彼の哲学を象徴する特別なものです。
watch media onlineによると、2019年には、ユリス・ナルダンが誇る革新的なスケルトンウォッチ「スケルトンX」を着用し、両者のパートナーシップを発表しました!
「スケルトンX」は、ムーブメントが透けて見える独創的なデザインと高性能な自社製ムーブメントが特徴です。

単に高価なものを身につけるだけでなく、そのアイテムが持つストーリーや哲学にも深く共鳴したんですって。
こちらも仕様によって値段が変わりますが、中古市場でも160万~500万以上の値段がついています。
パテック・フィリップ:「ノーチラス 5980/1R」
パテック・フィリップ「ノーチラス 5980/1R」(定価約1641万円の超高級モデル)の着用も確認されています!
AK-69
パテック・フィリップ ノーチラス 5980/1R
定価:約1641万円 pic.twitter.com/3Zc63Do50w
— 有名人の腕時計bot (@bot31676934) July 5, 2024
ウブロ:「スピリット オブ ビッグ・バン サファイア トゥールビヨン」
前述のLEONの記事によると、愛用のエルメス製ワインダー・ボックスには、数あるコレクションの一部が収められていて、ウブロの「スピリット オブ ビッグ・バン サファイア トゥールビヨン」も鎮座している様子が掲載されています!
こちらも仕様やモデルによって値段が変動しますが、写真から見る限り1000万以上のものと思われます。

吟味した時計に合わせるのはクリスチャンディオールの服が多いとのことです。
彼の時計選びは、単なる派手さではなく、ブランドの歴史、デザイン、そして自身のスタイルに合うかどうかを重視する、本格的な時計愛好家の視点であることが伺えます。
AK-69のジュエリー
時計だけでなく、AK-69のトレードマークとも言えるのが、ゴージャスなジュエリーコレクションです。
特に目を引くのは、アバランチ(AVALANCHE)のオーダーメイドジュエリー。
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自身のアルバムリリース記念として、「THE ANTHEM」リリース時などにオーダーした太めのゴールドネックレスや、パヴェダイヤが散りばめられたブレスレットなど。
これらのジュエリーは、ゴージャスでありながらシックな輝きを放ち、彼のスタイルを象徴するアイテムとなっています。
2025年12月現在では金が高騰しているため、値段をつけるとしたら2000万以上になると追われます。
「The Cartel From Streets」リリース時にオーダーしたブレスレットや、直近で手に入れたゴールドネックレスなど、彼のジュエリーは常に「区切り」や「記念」としてオーダーしていて、単なる装飾品以上の意味を持っています!
AK-69 お金の哲学
AK-69がこれほど豪華なライフスタイルを惜しみなく公開するのは、単なる見せびらかしではありません。
そこには、彼ならではの強い信念と哲学が込められています!
彼は常々
と語っています。
少年院から這い上がり、どん底から自力で巨万の富を築き上げたAK-69は、まさに「成り上がりの象徴」です。
彼の豪華なライフスタイルは、日本のヒップホップシーンを盛り上げ、若き才能に希望を与えるための重要なメッセージなのです。
自分自身のためにも、こうした豪華なアイテムは「モチベーション」につながると語っています。過去の壮絶な経験を忘れず、常に高みを目指し続けるための、彼なりの方法と言えるでしょう。
まとめ:AK-69は「ヒップホップドリーム」を体現する存在
今回は、AK-69の驚くべき年収や豪華な資産について深掘りしました。
- 推定年収:本人の発言や事業形態から「億超え」の可能性が高い。
- 収入源:音楽活動、自身のレーベル経営、アパレルブランド経営など多岐にわたる。
- 愛車コレクション:フェラーリ、ロールスロイス、ベンツなど総額数億円規模の高級車を複数所有。
- 公開理由:「日本のヒップホップに夢を見せるため」という強い信念がある。
少年院上がりの壮絶な過去から、自らの努力と才能で巨万の富を築き上げたAK-69。
その豪華な資産は、単なる見栄ではなく、「日本のヒップホップ界に夢と希望を与える」という強い信念の表れです。
彼の「成り上がり」のストーリーこそが、多くの若者に勇気と目標を与え続けているのでしょう。


