Amazonプライムの話題作『ラブトランジット3』は中盤戦に突入しました。
AI診断デートや、熱い本音が飛び交う女子会・男子会、そしてゆうや&ユリとひろき&ひなこの別れの真相も明らかに!
第4話から第6話にかけては、人間関係の大きな波が押し寄せてきましたね。
「もう一度、ちゃんと向き合いたい」と願う人たちの切なさが伝わってきました。
今回のエピソードの核心は、「まだ伝えきれていない切ない想い」と「分かってもらえない心の痛み」です。
一見平和な共同生活の裏側で、参加者10人の間では静かに、けれど確実に、心の崩壊と新たな繋がりが始まっていました。
では第4話~6話をまとめていきます。
ヒロ × みゆう「ようやく交わった本音」
第4話~6話で最も感動的だったのが、みゆうさんとヒロさんがついに心の奥底の「本音」で向き合えた瞬間です!
これまでのヒロさんは、ミクさんやユリさんにアプローチをして、誰にでも優しく「おもわせぶりな言葉」しか使えませんでした。
しかし、みゆうさんの前では違います!
みゆうさんの「私はちゃんと向き合いたかった」という強い一言は、ヒロさんの心に眠っていた過去への罪悪感とみゆうさんへの愛しさを同時に揺さぶったのです。
この対話は、単なるやり直しではありませんでした。
ヒロさんは「ずっと言えなかった本音」を伝えることができ、心の重荷を置きに行く時間に♪
特に
メンバーと対面したとき、もし、みゆうとも初対面だったら間違いなくみゆうにいってた
それを聞いたみゆうさんのヒロさんを見る目が一気にやさしくなりました。
過去の誤解やわだかまりが解けたことで、二人の心は「同じ温度」に戻ることができたのです。
静かだけれど、その根底には深い優しさと愛情が感じられる、感動的な和解の瞬間でしたね!
しおり × ユウマ「あの事件からのすれ違い」
しおりさんとユウマさんは、ずっとすれ違いを重ねているカップルです。
二人が付き合っていた時に、ユウマさんに別の女性がいる疑惑があるまま別れ、今回再会するまでになんと4年の歳月が流れました。
ユウマさんは相手の立場にたって物事を考えるのが難しい性格で、かつ自分の気持ちがどこにあって、どう伝えたらいいのか?がわからないタイプ。
かたや、しおりさんは自分の気持ちを的確に相手に伝えることができ、二人の状況を俯瞰してみる客観性もありますが、感情をぶつけることがあり、ユウマさんが何も言えなくなる場面もありました。
コミュニケーション能力の違いと、あいまいにしておきたいユウマさん(男子あるある)と白黒つけたいしおりさん(女子あるある)のせいで「お互いに何を考えているのかわからない」に繋がってしまいます。
考え疲れたユウマさんさんはしおりさんに
一旦 ピリオドを打ったほうがいいのかなって
と急展開!
まだわだかまりが解けていないしおりさんは、少し考えて「そうだね」といったものの、自分の部屋で号泣。
楽しく話しているときは居心地の良さや、優しい気遣いに心が温かくなるものの、二人の溝がなかなか埋まりません。
どこに着地するのか?まだまだ目が離せません。
ミク × イッセイ × ヒロ「伝わらない思い」と「わかってくれる人」
イッセイさんがミクさんへの後悔を抱え、誠実に向き合おうとしているのは明らかで、彼は確実に成長しました!
しかし、イッセイさんはまだ「ミクさんが何に不安を感じていたのか」という根本的な痛みを掴みきれていません。
「努力している今の自分を見てほしい」という気持ちが先行しすぎて、一番大切なミクさんの心の痛みを見落としてしまっているんです。
そして、この繊細な心の隙間を縫って、ミクさんはヒロさんに惹かれていきます。
ヒロさんの言葉は軽やかでミクさんの「こんな風に言ってくれたら嬉しい」を叶えています。
俺、誰でもデートに誘ってるやつだと思われてもおかしくないじゃん。でもそれは違うってミクに伝えたくて。
それはミクさんが密かに不安に思っていたことで、ヒロはその不安を埋めてあげることができる男なんでよね。
この共鳴によって、ミクさんの心は少しずつヒロさんの方へさらに動きました。
この関係の核心は、「愛の言葉」よりも「理解してくれる共感者」が誰かという点。
イッセイさんの誠実な努力よりも、ヒロさんの「わかってもらえてる」が勝ってしまうのは、とても人間らしい切ない展開ですね!
ユリ × ひなこ「ヒロから離れた女たちの静かな強さ」
ユリさんとひなこさんは第1話から3話でヒロさんの包み込むような優しさに惹かれた女性たちです。
ですが、第6話の時点では、二人はそれぞれヒロさんと距離を取り始めました。
ユリさんはヒロさんとみゆうさんが別れた原因がヒロさんの浮気だったと聞くと、自分の過去の浮気された経験と結びつき、ヒロへの気持ちが冷めていきました。
ひなこさんは、ヒロをデートに誘うものの、もう自分に気持ちはないということを確信し、しずかにヒロへの気持ちを閉じていきました。
ユリさんとひなこさんは恋愛だけでなく、自分の在り方やこれからの人生の進み方にも向き合っていて同年代の女性で共感した方も多いのではないでしょうか。
まとめ
第4話から第6話を通して、参加者たちが直面したのは「本音を言わないと苦しくてたまらない」という感情でした。
様々な涙があふれた回となりましたね。
- ヒロさんとみゆうさんは、長年の沈黙とすれ違いの奥にあった「本当の想い」をようやく言葉にできました。
- しおりさんとユウマさんは、お互いの伝え方が違いすぎて、心の距離を埋められない状態です。
- ミクさんとイッセイさんは、ミクさんの「本当に自分を理解してくれる人」を強い思いが加速しました。
- ユリさんとひなこさんは、手放す勇気によって、自分自身の誇りを取り戻しました。
この境界線で揺れ動く10人の心は、ついに「運命を左右する本当の選択」へと向かっています。
来週の最終回が待ち遠しいですね!


