『ラブトラ3』で恋愛に真剣に向き合う姿が話題のユウマ(近藤勇磨)さんですが、デビュー以来、地道に俳優としてのキャリアを積み重ねてきました。
彼の演技の傾向と、キャリアの背景を見ていきましょう!
オーディションファイナリストから俳優へ
ユウマ(近藤勇磨)さんが俳優を目指したきっかけは、中学生の時に見た野島伸司脚本の「ラブシャッフル」だそうです。
2013年のソニー・ミュージックオーディションのファイナリストに選ばれたことを皮切りに、本格的に俳優・モデルとしての活動をスタートさせました。
デビューは20代前半で、愛知のローカル劇団出身という努力家の一面も持っています。
現在は日々、オーディションを受けて、俳優として奮闘中です。ユウマさんのユーチューブではその様子も公開されています。
ユウマ(近藤勇磨)さん」出演作品一覧
出演作品をまとめます。
■映画
2019年 | 桜が咲く頃 交わした約束は、 |
2022年 | 不思議の国でアリスと -Dive in Wonderland- |
2022年 | リボルバー・リリー |
2023年 | DAUGHTER(ドーター) |
2024年 | 短編映画『影の記憶』 |
2024年 | オアシス |
2025年 | 満天の星の下で |
■ドラマ
2023年 | 「王様に捧ぐ薬指」(TBS)1話 | 渡辺の婚約者 役 |
2023年 | 「バンカケ~自動車警ら隊」(テレビ東京) | |
2024年 | 「JKと六法全書」(テレビ朝日)6話 | 田所雄一 役 |
■CM
2022年 | DAIHATSU Tanto「FUN MOMENT」篇 |
2022年 | キリンのどごし生「新しいをみんなに」篇 |
2023年 | JR東海「会いに行く、が今日を変えていく。」 |
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2018年 | 「ZIIIRO」 (オフシャルモデル) |
「LEVI’S」 | |
「LOCONDO×OASYS」 | |
「マルイウェブチャンネル」 | |
2019年 | 「CHAMS」 |
「FREDY & GLOSTER」 | |
「BEAMS」 |
このほかにもたくさんの作品に出演されています!
ユウマ(近藤勇磨)さんの代表作3選!
ここでは、ユウマさんの繊細な演技力が堪能できる主な出演作品3選を、レビューと共に詳しくご紹介します。
気になる作品からチェックして、彼の俳優としての深みに触れてみましょう!
①桜が咲く頃、交わした約束。
2019年、主演した映画『桜が咲く頃 交わした約束は、』がスペイン マドリード国際映画祭 最優秀外国語短編映画賞を受賞。
この作品は、兵庫県豊岡市内で撮影された短編映画です。
和歌山経済新聞 (2018★★★★☆)のレビューでは「豊岡の美しい風景が桜の季節にマッチし、約束の切なさが胸に刺さる。監督の故郷愛が感じられる一作。」
毎日新聞 (2019, 上映会時 ★★★★☆)のレビューでも「国際賞受賞にふさわしい完成度。20分で心を揺さぶるストーリーテリングが秀逸。地元上映で観客の涙が印象的。」
と評されています。
②影の記憶 (記憶喪失の青年役)
ユウマさんが主演を務めた力作です。
記憶喪失の青年という、内面的な葛藤を表現する難しい役どころを見事に演じきり、彼の内省的な演技が最大限に光っています!
レビューでは「低予算ながら、演技だけで勝負する力作」と評価され、Xの感想では「静かな狂気が怖くて引き込まれた。俳優としてブレイクしそう!」と熱狂的な声が上がりました!
さらに「米津玄師の『Lemon』のような切なさを体現」という比喩は、彼の恋愛観を象徴する曲とも関連しており、注目度が高いですね!
「近藤の内省的な演技が光る。心理描写が深く、観客を没入させる。」(平均: ★★★★ / 映画.comレビュー)
③DAUGHTER (家族の一員役)
この作品はユウマのキャリアにおいて大きな転機となりました。
菅野祐悟監督のデビュー作である『DAUGHTER』では、脇役ながらも重要な家族の一員として出演しています。ここでは、感情を爆発させない彼のスタイルが静かな感動を呼びました!
「家族の喪失を描くシーンで、言葉少なに涙を誘う存在感が素晴らしい」と高く評価され、監督からも絶賛されています!
Xでは「近藤勇磨の視線がエモい。INTJらしい冷静な役柄にハマってる!」と、早くも彼の性格と役柄の親和性が話題になっていました。
「近藤、涙なしには見れん」という投稿が再リポストされるなど、番組外での影響力が広がり始めています!
ネガティブな意見は少なく、「出番少なすぎるのが惜しい」という声が多いのも、彼の演技に対する期待の裏返しと言えますね!
「近藤の演技が静かな感動を呼ぶ。家族の喪失を描くシーンで、言葉少なに涙を誘う存在感が素晴らしい。」(平均: ★★★★☆ / 映画ナタリー、Filmarks)
④オアシス 脇役(富井ヒロト役)
2024年11月公開の『オアシス』にも、富井ヒロト役として脇役で出演しました。
公開前から「近藤勇磨のキャスティングで期待大。INTJっぽい役柄にぴったり!」とXで予想されており、今後の注目作です!
⑤満点の桜の下で
本日より映画「満天の星の下で」公開です。
ぜひご覧ください!フラッシュモブ📸 pic.twitter.com/lZewMDZheb
— ユウマ(Yuma Kondo) (@yuma_knd) June 20, 2025
今のユウマさんに一番近い姿がみられそうですね!
まとめ:俳優としてのユウマ(近藤勇磨)さんに今後も大注目!
ユウマ(近藤勇磨)さんの俳優としての魅力は、「静かで深い内省型」という独自の演技スタイルと、INTJという知的な人間性が生み出すミステリアスな存在感にあります。
『ラブ トランジット』シーズン3への出演は、彼の過去作品への注目度を高める最高の起爆剤となり、俳優としてのキャリアを大きく飛躍させるでしょう。
特に主演作『影の記憶』や新作『オアシス』は必見ですね!
2025年ラブトランジット3での葛藤や成長を経た彼の演技は、さらに深みを増すこと間違いなしです。