バチェロレッテ4の男性参加者・白谷琢磨(しらたに たくま)さんって、彫刻家としてどれくらいの実力者なのでしょうか。
東京藝術大学彫刻科を卒業し、折り紙を木彫で再現する独自の作風で若手アーティストのなかでも突出した存在。
キャッチコピーは「#愛の輪郭を捉えたい彫刻家」で、個展も直近続々と開催している30歳です。

藝大彫刻科卒で折り紙を木彫する人…作品を見た瞬間に「これは天才だ」ってなるやつです!
この記事では白谷琢磨さんの経歴、作風、受賞歴と個展、愛の輪郭を捉えたいと呼ばれる理由、SNSまでまとめます。
この記事でわかること
- ●白谷琢磨の経歴
- ●白谷琢磨の作風
- ●白谷琢磨の受賞歴と個展
- ●白谷琢磨が「愛の輪郭を捉えたい彫刻家」と呼ばれる理由
- ●基本プロフィール&SNS
白谷琢磨の経歴
白谷琢磨さんの経歴の核は、日本のアートの最高峰・東京藝術大学美術学部彫刻科を卒業し、大学院まで修了した正統派キャリアです。
この投稿をInstagramで見る
生い立ちと出身地
白谷さんは1994年に佐賀県で生まれ、故郷を離れて東京藝大を目指した学生時代を過ごしています。
東京藝大彫刻科は毎年10倍前後の入試倍率を誇る狭き門で、佐賀からそのルートに乗っていること自体が並外れた実力と覚悟の証明です。
東京藝大の卒業と大学院修了
略歴は以下のとおりです。
- 2019年 東京藝術大学美術学部彫刻科 卒業
- 2021年 東京藝術大学大学院美術研究科 彫刻専攻 修了
大学院の修了作品「ひとひら(a sheet ofpaper)」は藝大のアーカイブにも掲載されており、在学中から折り紙を彫るというテーマを追求してきたことがわかります。
学生時代の受賞
在学中の2017年には第12回藝大アートプラザ大賞展に入選。学生の段階ですでに彫刻科の若手の中で頭角を現していた実力派です。
白谷琢磨の作風|折り紙を彫る現代彫刻
白谷さんの作家性を決定づけているのが、折り紙をモチーフに木彫彩色で立体を立ち上げる独自の手法です。
この投稿をInstagramで見る
仏像技法で折り紙を再現
制作に使う素材は、日本古来の仏像彫刻で用いられる木彫・寄木造・乾漆・漆・岩絵具。
本来は仏像のための技法体系で、紙という軽いものを再現するのは極めて珍しい選択です。
白谷さん自身が公式サイトで「紙を折ることと木を彫ることは、どちらも祈りに通じる行為」と語っており、単なる写実ではなく祈りの造形として折り紙を扱う点に独自性があります。
代表作「神馬」
代表作のひとつが「神馬(しんめ)」。
高さ2mを超える折り紙の馬を寄木造で立ち上げた大作で、2025年9月11日〜11月28日に千葉県庁本庁舎1階県民ホールで公開展示されました。
公的機関の常設展示に選ばれることは、現代彫刻家として非常に高い評価を受けている証です。
シリーズ作品
- 「神馬」(折り紙の馬)
- 「ひとひら(a sheet of paper)」(修士作品)
- 「海獣-岩黒-」(折り紙+海獣モチーフ)
一貫して折り紙と生き物をテーマにしたシリーズを発表し続けています。

折った紙が木の塊になる、聞いただけでは意味がわからないのに実物を見ると納得するやつです!
白谷琢磨の受賞歴と個展
白谷さんの評価を決定づけているのが、主要アート賞の受賞歴と、2025年以降の個展ラッシュです。
主な受賞歴
| 年 | 受賞 |
|---|---|
| 2017年 | 第12回 藝大アートプラザ大賞展 入選 |
| 2019年 | 第19回 AAC最優秀賞 |
| 2024年 | 第7回 Brillia Art Award 大賞 |
AACは学生対象の立体アートコンペで、Brillia ArtAwardは東京建物グループ主催のパブリックアート賞。
若手アーティストの登竜門2つを制覇している実績です。
直近の主な個展・展示
- 2025年2月5日〜3月1日 DiEGO表参道 個展「UMA」
- 2025年 Hyatt Centric Ginza Tokyo「Departure -冒険の出発地点-」
- 2025年 node hotel KYOTO グループ展「ピュシスとロゴス、この世界は」
- 2025年9月〜11月 千葉県庁本庁舎1階県民ホール「神馬」展示
- 2026年1月14日〜1月27日 個展「白谷琢磨 ―折るを彫るー」
ギャラリー、ホテル、行政機関の公共スペースと、多様な会場での展示が2025〜2026年にかけて連続している状況で、作家としての勢いが加速していることが一目で伝わります。
メディア出演
2024年6月18日放送のBSフジ『ブレイク前夜〜次世代の芸術家たち〜』でも単独特集回で紹介されており、美術界からの期待値の高さがうかがえます。
白谷琢磨が「愛の輪郭を捉えたい彫刻家」と呼ばれる理由
公式キャッチコピーは「#愛の輪郭を捉えたい彫刻家」。
彫刻家という職業の本質そのものが、このフレーズに凝縮されています。
形のないものに形を与える仕事
彫刻家は、感情や概念のような目に見えないものを形として彫り出す職業です。
「愛の輪郭を捉えたい」というフレーズは、恋愛においても対象を深く観察し、本質を彫り出そうとするスタンスの宣言ともいえます。
時間をかけて向き合う制作スタイル
木彫・寄木造・乾漆・漆・岩絵具は、完成までに数か月〜1年以上かかる技法群。
短期決戦ではなく、長い時間をかけて信頼を積み重ねていくタイプの恋愛観が透けて見えます。

1年かけて折り紙を彫れる人の愛の輪郭…絶対に深いところまで見てきますよね!
白谷琢磨の注目ポイント
白谷琢磨さんの注目ポイントを整理します。
シリーズ初の現代彫刻家
バチェロレッテ・ジャパン全シーズンを通して初の現代アーティスト出演者。他参加者と言葉より作品で語るタイプという別軸で戦える立ち位置です。
平松里菜との相性
4代目バチェロレッテは26歳のモデル・平松里菜さん。
海外生活が長くアートにも触れてきた平松さんと、伝統技法で現代彫刻を作る白谷さ
んは、言葉を超えて響き合う余地がありそうです。
タイロケーションとの相性
舞台のタイは仏教文化と伝統工芸の国。
仏像彫刻の技法を使う白谷さんにとっては感性を刺激される環境で、現地で受けたインスピレーションが作家らしい発言として出てきそうです。
白谷琢磨の基本プロフィール・SNS情報
ここまでの経歴・作品・受賞を踏まえ、基本情報を一覧でまとめます。
この投稿をInstagramで見る
| 名前 | 白谷 琢磨(しらたに たくま/Takuma Shiratani) |
|---|---|
| 生年 | 1994年 |
| 年齢 | 30歳 |
| 出身地 | 佐賀県 |
| 職業 | 彫刻家(現代アーティスト) |
| 学歴 | 東京藝術大学美術学部彫刻科 卒業(2019)/同大学院彫刻専攻 修了(2021) |
| 公式サイト | takuma-shiratani.localinfo.jp |
| @takumashiratani | |
| X(旧Twitter) | @takumaro1101 |
Instagram・X・Facebookのすべてが本人公式サイトからリンクされており、作品発表と並行してSNS発信も活発なタイプです。
作品販売はTRiCERA ARTやArtStickerで展開されています。
まとめ|白谷琢磨は藝大卒の実力派アーティスト
白谷琢磨さんは、藝大彫刻科の正統派ルートを歩みながら、折り紙を木彫で再現する独自の作風で国内の主要アート賞を総なめにしている30歳です。
- 1994年佐賀県生まれ・30歳
- 東京藝大彫刻科卒(2019)/同大学院修了(2021)
- 折り紙をモチーフに木彫彩色で立ち上げる独自の作風
- 代表作「神馬」は高さ2m超、2025年千葉県庁で公開展示
- 2024年Brillia Art Award大賞/2019年AAC最優秀賞
- 2025年DiEGO表参道「UMA」/Hyatt Centric Ginza/2026年1月個展「折るを彫る」と個展ラッシュ
- キャッチコピーは「#愛の輪郭を捉えたい彫刻家」
形のないものに形を与える仕事を続けてきた作家が、バチェロレッテの舞台で愛の輪郭をどう彫り出していくのか。
白谷琢磨さんの立ち振る舞いから目が離せないシーズンです。


