2025年7月3日に女優の遠野なぎこさんの自宅から遺体がみつかったと報道がありました。
遠野なぎこ自宅は池袋
自宅はご本人のインスタグラムから東京都豊島区にある「デュープレックスリズ東池袋」である可能性が高いとみられています。事務所としても使っていたと考えられます。

遠野なぎこ 自宅
遠野なぎこは3回結婚していた
遠野なぎこは、3度も結婚を経験し、いずれも短期間で離婚に至っています。
1回目の結婚と離婚(2009年): 2歳年下の会社員と結婚したものの、わずか72日間で離婚。
2回目の結婚と離婚(2014年): 元プロボクサーでバー経営者と結婚しましたが、この結婚は55日間というさらに短い期間で離婚。

遠野なぎこ2回目の結婚
離婚後も、彼女は元夫と「交際中」であると宣言し、事実婚のような関係を継続していました。
3回目の結婚と離婚(2023年): マッチングアプリで出会った年上の一般男性と結婚しましたが、これは自己最短記録を更新するわずか14日間で離婚。
これらの結婚と離婚の繰り返しは、遠野なぎこさんが抱える精神的な脆弱性と深く関連していると分析されています。
遠野なぎこに子供はいません。
回数 | 結婚年 | 相手 (概要) | 離婚年 | 結婚期間 | 関連する健康状態/言動 |
1回目 | 2009年 | 会社員 (2歳年下) | 2009年 | 72日間 | 「絶対的な安心感」への渇望 |
2回目 | 2014年 | 元プロボクサー・バー経営者 | 2014年 | 55日間 | 摂食障害が一時的に改善したことが決め手 |
3回目 | 2023年 | 一般男性 (マッチングアプリで出会う) | 2023年 | 14日間 | 自己最短記録更新。「絶対的な安心感」への渇望 |
遠野なぎこの出演作品
遠野なぎこさんはドラマ、映画、バラエティとマルチな活躍をされていました。
カテゴリ | 作品名 | 年 | 特記事項 |
テレビドラマ | あばれはっちゃく | 1985年 | デビュー作 (本名:青木秋美名義) |
鳥人戦隊ジェットマン | 1991年 | 子役デビュー作 (本名:青木秋美名義) | |
嫁の出る幕 | 不明 | 「遠野凪子」名義使用開始 | |
八代将軍吉宗 | 不明 | 大河ドラマ | |
すずらん | 1999年 | ヒロイン 常盤萌役 | |
学校の怪談R | 不明 | ||
編集王 | 不明 | ||
天使の傷痕 | 不明 | 第11回乱歩賞受賞作品 | |
大人は判ってくれない | 不明 | ||
世にも奇妙な物語―つまらない男 | 不明 | ||
未成年 | 不明 | ||
銭形平次 | 2004年 | ゲスト出演 | |
華麗なる復讐 | 2004年 | 土曜ワイド劇場 | |
御宿かわせみ | 2004年 | 金曜時代劇ゲスト | |
家政婦は見た!23 | 2004年 | ||
おかしな刑事2 | 2004年 | 土曜ワイド劇場 | |
国盗り物語 | 2005年 | テレビ東京開局40周年記念 | |
冬の輪舞 | 2005年 | 主演 東海テレビ連続ドラマ全62回 | |
アタック1 | 2005年 | 三条美智留役 レギュラー | |
こちら本池上署 | 2005年 | ゲスト出演 | |
新・科捜研の女’05 | 2005年 | ゲスト出演 | |
仮釈放の女 | 2005年 | 土曜ワイド劇場 | |
相棒 | 2005年 | ゲスト出演 | |
芸者小春姐さんの奮闘記~連続血文字殺人事件 | 2005年 | ||
刑事吉永誠一 涙の事件簿3 | 2005年 | 水曜ミステリー9 | |
天下騒乱 | 2006年 | 新春ワイド時代劇 | |
水戸黄門 | 2006年 | ゲスト出演 | |
京都花の艶殺人事件 | 2006年 | 土曜ワイド劇場 ゲスト | |
万引きGメン二階堂雪~優しい殺意~ | 2006年 | 月曜ゴールデンゲスト | |
7人の女弁護士 | 2006年 | ゲスト出演 | |
名奉行 大岡越前2 | 2006年 | 最終回ゲスト | |
PS-羅生門- | 2006年 | 最終回ゲスト | |
どケチ弁護士・山田播磨の温泉事件記 | 2006年 | レギュラー | |
魁!セレソンDX | 2006年 | ||
逃亡者おりん | 2007年 | セガサミーシアターゲスト | |
浅見光彦シリーズ23・藍色回廊殺人事件 | 2007年 | 月曜ゴールデン | |
麗わしき鬼 | 2007年 | 東海テレビ4月期 東海テレビ連続ドラマ レギュラー | |
狩矢警部3・京都茶道三姉妹殺人事件 | 2007年 | 月曜ゴールデン | |
京都地検の女4 | 2007年 | 木曜ミステリーゲスト | |
火災調査官・紅蓮次郎 | 2008年 | 土曜ワイド | |
GONZO 伝説の刑事 | 2008年 | ||
スイート10 | 2008年 | 全50話 レギュラー | |
輝きの法則 | 2008年 | ゲスト出演 | |
33分探偵 | 2008年 | ||
これでいいのだ!!赤塚不二夫伝説 | 2008年 | 土曜プレミアム | |
日本史サスペンス劇場 千里眼の女 | 2008年 | ||
終着駅の牛尾刑事&事件記者 冴子”致死海流” | 2008年 | ||
肉体の門 | 2008年 | ||
弁天祐美子法律事務所2 | 2009年 | 土曜ワイド劇場 | |
必殺仕事人2009 | 2009年 | ||
落日燃ゆ | 2009年 | 開局50周年ドラマ | |
陽炎の辻3 | 2009年 | 土曜時代劇 | |
鬼平犯科帳スペシャル~高萩の捨五郎~ | 2010年 | ||
ルビコンの決断 | 2010年 | 回転ずしは戦国時代! | |
赤かぶ検事 京都編 | 2010年 | ||
新選組血風録 | 2011年 | BS時代劇 | |
美食カメラマン 星井裕の事件簿3 | 2011年 | 月曜ゴールデン | |
水戸黄門 第43部 | 2011年 | ||
捜査検事・京都殺人調書 | 2011年 | 土曜ワイド劇場 | |
不倫調査員・片山由美11 | 2011年 | 水曜ミステリー9 | |
誰にも言えない女性の悩み!ワースト20 | 2012年 | ||
踊る踊る踊る!さんま御殿!!SP | 2012年 | ||
検事 霞夕子5 | 2013年 | ||
リーガルハイ | 2013年 | ||
世にも奇妙な物語‘13秋の特別編 | 2013年 | ||
酔いどれ小藤次 | 2013年 | NHK BSプレミアム | |
再捜査刑事・片岡悠介V | 2013年 | 土曜ワイド劇場 | |
大岡越前 | 2013年 | BS時代劇 | |
愛してCRAZY | 2014年 | ||
アリスの棘 | 2014年 | ||
映画 | おこげ | 1992年 | 諸岡千夜子役 |
お引越し | 1993年 | 橘理佐役 | |
日本の黒い夏-冤罪- | 2001年 | 日本映画批評家協会新人賞受賞 | |
海は見ていた | 2002年 | お新役 | |
新仁義なき戦い/謀殺 | 2003年 | ||
渋谷物語 | 2005年 | ||
ふみ子の海 | 2007年 | ||
舞台 | 現代狂言 | 不明 | 作:南原清隆 演出:野村万蔵 |
京都花灯路恋の耀き | 不明 | 南座・浅草公会堂他 | |
花の元禄後始末 紀伊国屋文左衛門の妻 | 不明 | ||
花かんざし | 不明 | 構成・演出:風間太郎 | |
黒革の手帖 | 不明 | 明治座 (原作:松本清張) | |
孤愁の岸 | 不明 | 原作:杉本苑子 演出:西川信廣 | |
細雪 | 不明 | 中日劇場にて | |
残菊物語 | 不明 | 帝国劇場 | |
あかさたな | 不明 | 芸術座 | |
いのち燃えるとき | 不明 | 明治座 | |
しあわせの雨傘〜potiche 飾り壺〜 | 不明 | ||
バラエティ番組 | 世界ウルルン滞在記 | 不明 | |
ニッポンダンディ | 2013年 | ||
東北魂TV | 2013年 | ||
アウト×デラックス | 2013年 | 準レギュラー | |
解決!ナイナイアンサー3時間SP | 2013年 | ||
世界の日本人妻は見た! | 2013年 | ||
ノンストップ! | 2014年 |
遠野なぎこの学歴と経歴
年齢 | 年代 | 出来事・背景 | 備考 |
---|---|---|---|
0歳 | 1979年 | 神奈川県川崎市にて誕生(本名:青木秋美) | |
6歳 | 1985年 | 弟妹の児童劇団に付き添い、スカウトされ子役デビュー | 虐待下の“逃げ場”としての芸能界 |
12歳 | 1991年 | 『鳥人戦隊ジェットマン』などに出演 | プロの現場で経験を積む |
15歳 | 1994年 | 都立代々木高校(定時制)に進学 | 芸能活動との両立を目指す |
16歳 | 1995年 | 『未成年』(脚本・野島伸司)出演で注目を集める | 若手女優としてブレイク |
同年 | 1995年 | 睡眠薬を大量摂取し自殺未遂 → 女優業休業・高校中退 | 人生初の大きな転機・挫折 |
19歳 | 1998年頃 | 芸能活動を再開 | |
20歳 | 1999年 | NHK朝ドラ『すずらん』ヒロインに抜擢され大ブレイク | 女優としての“復活劇” |
26歳 | 2005年 | 昼ドラ『冬の輪舞』主演、高視聴率獲得 | 「昼ドラの女王」と呼ばれるように |
30代 | 2010年代 | バラエティ番組に進出、自身の過去や病を赤裸々に語る | 新たなフィールドで注目される |
~2020年代 | – | 恋愛・結婚・離婚・摂食障害など、波瀾万丈の人生を語り続ける | 「生き様そのものがメッセージ」に |
遠野なぎこと家族
遠野なぎこさんは複雑な家族関係の中にいました。
家族 | 関係性・特徴 | 遠野さんとの関係・影響 |
---|---|---|
母親 | 元女優志望。恋愛依存、虐待傾向あり | ・遠野さん出生により女優の夢を断たれたと逆恨み・身体的・心理的虐待(暴力、人格否定、性的嫌がらせ)・育児放棄により遠野さんがヤングケアラーに・2022年、自死(3人目の夫の後を追う)→「ようやく解放されたが、今も心を蝕む“呪い”」と語る |
父親 | 離婚し別居、アルコール依存・借金癖あり | ・幼少期に離婚、以後ほぼ絶縁状態・「家に安らげる父親不在」の経験が根深い影響に |
弟(3歳下) | 一時は疎遠、母の死後に連絡再開 | ・関係回復を試みるも、過去の記憶が逆に病状を悪化させた・再接触がトラウマの“再点火”に |
妹①(5歳下)妹②(12歳下) | 詳細不明だが疎遠 | ・虐待の標的はなぜか遠野さんだけ→「自分だけが愛されなかった」体験が深刻な自己否定感に直結 |
自殺であるとすれば、死因などの続報が待たれます。
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