ショップ紹介

【Saphire南青山】50代にふさわしいセンス溢れるジュエリーショップをレポート

ショップ紹介

この記事では、50代の女性にふさわしいジュエリーを取り揃えているジュエリーショップを紹介します。

年齢を重ねると洋服だけでは物足りないと感じるようになります。そんなときはセンスのいいジュエリーを着けると気分も周りの評価も上がります。

レポートする人について

レポートするのは、米国宝石学会の宝石鑑定士の資格を持つ55歳(女性)の私です。これまで26年以上宝石販売の仕事に従事し、5000人以上の女性を接客してきました。

アメリカでジュエリーの勉強をし、帰国してからジュエリーの仕事に就きました。最初に就職した会社は、地方の呉服店に卸し売りする業務が主で日本各地を回りました。顧客をすでに持っている業種に参入するのは業界ではよくあることでした。

当時、呉服屋では20歳の記念に振袖をおススメすることが主流だったので、そこに便乗して真珠のネックレスやイヤリングを売っていました。

アメリカ帰りの私は品ぞろえを見て愕然としました。ジュエリーのセンスが悪いのです。

アメリカやヨーロッパのように宝石の歴史が長い国では、ジュエリーはファッションの一部です。

でも、日本は長く着物文化だったので、センスが発達していないように感じました。

加えて、洋服とのバランスも良くなく、高価なジュエリーが「高そうなもの」としての価値だけをアピールしているように見えました。

会社の仕事なので、「ダサいから売りたくない。」とも言えませんでした。

ただ、自分がもし顧客を持つことがあったら、抜群にセンスのいいジュエリーをお見立てしようと決めていました。

その後、独立した私はセンスのいいジュエリーだけを扱う【Saphire】と仕事をすることになりました。

Saphire南青山の基本情報

〒107-0062
東京都港区南青山6-7-5 ドミール南青山104
TEL 03-5485-9133
定休日:不定期

最寄り駅は銀座線・千代田線・半蔵門線の表参道駅です。B1出口が便利です。

地上に出て直進すると、左手にマックスマーラ(洋服店)があります。進行方向正面の横断歩道を渡ります。

横断歩道の目印は南青山5丁目の標識です。

横断歩道を渡って左に曲がり直進です。途中、南青山6丁目の交差点を通り過ぎます。

表参道駅から徒歩約7分。ドミール南青山というビルの1Fにお店があります。

お店の入り口です。

お店に入って目線を右に向けると、ブルー一色の絵が飾ってあります。お店のイメージに合わせて、アーティストが描いたものです。

アンティークの食器戸棚が飾ってあります。センスの良さがここからもわかります。

こちらのソファーでゆっくりと商品をみることができます。

オークションのクリスティーズのバックナンバーが揃えてあります。

お店には、販売専門の方と加工専門の方がいらっしゃいます。ダイヤモンドを評価しているところです。

店内はアンティークの家具に囲まれ、置いてあるちょっとした小物にもこだわりがあります。

Sphireのジュエリーをプロが解説

Saphireのジュエリーは、イタリアで買い付けたものと熟練の職人が国内で作るものと2タイプあります。

イタリア製のものは色使いが独特です。珊瑚のネックレスにカメオのクラスプを合わせることは日本製にはない発想です。

カメオは絵が浮き彫りに見えるように細工する技法です。写真のクラスプはイタリアでも3本の指に入る職人によってつくられました。絵柄が独特で繊細な印象です。

18金のホワイトゴールドとダイヤモンドのブレスです。イタリア製です。表面のラインはすべて手で掘られています。

不思議なもので、まったく同じデザインをオーダーしても、日本の職人が作るのと海外の職人がつくるのでは雰囲気が違います。

丁寧な細工でエレガントさが際立つブレスレットです。

国内の熟練職人によって作られたホワイトゴールドダイヤモンドのリングです。3つがバラバラになる仕組みになっています。

まとめて1本の指につけることもできますし、バラバラにして両手の好きな指につけることもできます。

TPOに合わせて足したり、引いたりできるデザインです。着ける人のことを熟知していないと思い浮かばないデザインです。

ジュエリーのリフォームも個性的なデザインを提案してくださいます。

一般的には型が決まったものに石をはめてコストをできるだけ安くしますが、ジュエリーが譲られた話や、どんな風に使っていきたいか?を徹底的にヒヤリングして、期待以上の出来あがりになります。

Sphireでのジュエリーの楽しみ方

Sphireはお母様、息子さん2人の3人で経営しています。年に数回イタリアに仕入れに行くのでイタリアのジュエリー事情にも詳しいです。

ジュエリーを身に付けるというのは、ただ単に買うだけではなくそのジュエリーの背景や作り手の想いもあわせて自分のものにしていくということです。

いろいろな話を聞けることもSphireの魅力の一つです。

普段は息子さんが店にいて接客をします。客の雰囲気をみて似合いそうなアイテムを提案してくれます。

デパートやブランド店では体験することのできない「特別感」を体験できます。

50代にふさわしいジュエリーのコーディネート例

50代の女性に着けて欲しいのは耳周りのアイテム(イヤリング、ピアス)です。

顔周りにジュエリーを置くことで、全体の印象ががらりと変わるほどインパクトがでるからです。

ひし形のダイヤをピンク色の加工をした地金で囲ったピアスです。一見、派手に見えますが、着けると上品な可愛らしさが出ます。

黒のセーターやジーンズに合わせると、こなれた印象になります。

 

クロスは普遍的なデザインですが、緑の加工は珍しいです。カジュアルなデザインもぐんと大人ぽっくなります。

同系色のシャツに合わせて思いっきりポップに楽しめるピアスです。

カット面の少ないローズカットのダイヤピアスです。耳元でゆらゆらと揺れるエレガントなデザインです。

あえてライダースやトレンチコートなどメンズライクなファッションに合わせることで女性らしさが引き立ちます。

Saphireではセンス抜群のジュエリーで50代女女性の魅力を引き立てます

Saphireは南青山にあります。店内はアンティーク家具に囲まれ、ゆったりとジュエリーをみることができます。

イタリアで買い付けたもの、国内で熟練の職人が作ったもの2つのタイプがあります。

どちらも抜群のセンスで50代の女性の魅力を引き立てます。

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